出力はバース 1、サビ、バース 2、ブリッジのように印を付けた形で返ってきます。このラベルは飾りではありません。その歌詞に形があるかどうかを判断する手がかりであり、歌い手やプロデューサーが最初に読む部分でもあります。
構成を指定して書ける AI 作詞ツール
テーマとジャンル、ムードから歌詞を生成します。構成を指定すれば、バースやサビがラベル付きで並んだ状態で返ってくるので、そこから書き直せます。
何についての曲かを書き、ジャンルとムードを選ぶと、ラベルの付いた構成で歌詞が一通り返ってきます。返ってくるのはあくまで書き直す前提の下書きであって、完成した曲ではありません。
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なぜ段落にラベルを付けるのか
サビとバースでは役割が違います。バースは物語を運び、繰り返すたびに内容が変わります。サビは繰り返されるので、四回聞いてもまだ効くだけの強さが一行一行に要ります。最初に構成を指定しておくと、その役割分担のはっきりした歌詞になります。指定しないと、どれもバースに聞こえる四つの連が並びがちです。
既定の構成はバース二つ、繰り返すサビ、そしてブリッジです。ポピュラー音楽でいちばん多い形であり、削って短くするのもいちばん簡単です。それ以外が欲しいなら——プリコーラスを入れる、ブリッジを外す、冒頭に一行置く——そう書いてください。指定した構成がそのまま返ってきます。
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結果を実際に動かすもの
いちばん効くのはテーマです。抽象的な感情より、具体的な状況のほうがはるかに良い歌詞になります。特定の場所、特定の瞬間、実際に起きたこと。喪失についての曲を頼めば一般論が返ってきますが、親の部屋を片づける曲を頼めば像が返ってきます。
ジャンルは主に語彙と行の長さを決めます。ラップの部分は密度が上がり、行の内側の韻が増えます。フォークは素朴になり、ポップはサビが短く繰り返しやすい行に落ち着きます。ムードが変えるのは題材ではなく語り口のほうです。
避けてほしいものを名指しするやり方はよく効くのに、あまり使われていません。雨や炎やハートを像として使ってほしくないなら、そう書いてください。言われない限り、作詞はごく狭い範囲の手垢の付いた像に戻ってきます。それを禁じるのが、ありきたりから抜ける最短の道です。
03
下書きに何を期待するか
出力は素材として扱ってください。使えるのはたいてい、強い行が一つ二つと、機能している構成です。弱いのはたいてい、韻を踏み切るためだけに存在する埋め草の行です。生成された歌詞の三分の一を残して他を書き直すのは普通の結果であって、失敗ではありません。
弱点は決まって二つ出ます。一つは、意味が韻を導くのではなく韻が意味を引きずることがあり、形は整っているのに何も言っていない行になることです。もう一つは、対になる行どうしの音節数が揃っていないことで、これはメロディに乗せて歌おうとした瞬間に露呈します。
どちらも手で直すのは簡単ですが、何も言わずにモデルに正解させるのは難しいところです。どちらも頭の中に曲がないと判断できないからです。すでにメロディがあるなら、必要な行の音節数を数えて、その長さを明示して頼んでください。
04
歌詞をその先へ持っていく
歌詞だけならテキストファイルにすぎません。音にして聞きたいなら、このサイトの音楽生成ツールが、渡した歌詞から歌入りの曲を書きます。ここで作った下書きは、そのまま生成された演奏へ持っていけます。
歌い手を録るなら、ラベル付きの構成は、何テイク必要でどこが繰り返しなのかも教えてくれます。既存のインストに合わせて書くなら、推測ではなく実際のテンポに合わせて生成してください。キーとテンポの検出ツールが、音声ファイルから両方を読み取ります。
特定の録音に合わせて歌わせたい歌詞なら、タイムスタンプ付き歌詞のツールが歌詞を曲に揃えて行ごとの時間を出します。言葉が固まったあとの工程はそちらです。
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権利と、出力をどう扱えるか
生成された歌詞は、使い、手を入れ、発表できる下書きです。このツールにできないのは、ある行が既存の曲に似ていないかを確かめることで、問題を生むのはまさにその類似のほうです。どこかで聞いた気がする行があれば、公開する前に検索してください。
特定の歌手の声色で、あるいは特定の曲の作風で、という頼み方はしないでください。法的な危うさを別にしても、そのほうが書くものとして悪くなります。ある一枚の模倣は、出力をあなた自身の何かではなく、その一枚の紋切り型のほうへ引っ張っていきます。
生成した歌詞が商業リリースに載るなら、共作と同じように扱い、自分がどこを変えたかを記録に残しておいてください。これは法律上というより実務上の話で、あとから誰がどの行を書いたのかを問われたときに効いてきます。
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よくある質問
曲の構成を自分で選べますか。
選べます。バース、サビ、プリコーラス、ブリッジなど欲しい段落を指定すれば、出力はその形に従います。既定はバース二つ、繰り返すサビ、ブリッジです。
歌詞がありきたりになるのはなぜですか。
たいていはテーマが抽象的だからです。具体的な状況は像を生み、漠然とした感情は一般論を生みます。使ってほしくない像を名指しするのも、思われている以上に効きます。
行はメロディに合いますか。
自動では合いません。対になる行の音節数はしばしば不揃いで、歌った瞬間に分かります。メロディがあるなら、音節数を指定して頼んでください。
他の言語で歌詞を作れますか。
テーマの中で言語を指定すれば、それに従います。学習データに歌詞が多く含まれる言語ほど品質が上がるので、実際には主要な言語ということになります。
この歌詞を商用に使えますか。
使うのも手を入れるのも自由です。ただしこのツールには、ある行が既存の曲に似ているかを確かめる術がありません。見覚えのある行は、出す前に検索してください。
特定のアーティストの作風で書かせられますか。
そう頼むのはやめてください。権利上の危うさは別としても、一枚を模倣すると、書くものがその一枚の紋切り型のほうへ寄っていき、独自のものから遠ざかります。
歌詞を曲にするにはどうすればいいですか。
このサイトの音楽生成ツールが、渡した歌詞を受け取って歌入りのトラックを作ります。ここで作った下書きは、そのまま持っていけます。